CK17募金先「熊本益城地方訪問レポート」

COMIN’KOBE17の募金を東日本大地震と熊本地震の復興にお役立て頂ける為に、今回は熊本県益城地域の5校の小中学校を訪問させて頂きました!

益城町
人口約32,000人、熊本空港と熊本市街の中間に位置し、熊本駅からは車で1時間ほど。近くにグランメッセ(展示場)があり、イベント会場として使用されている。2016年(平成28年) – 4月14日午後9時26分頃と4月16日午前1時25分頃に発生した「平成28年熊本地震」(14日が前震、16日が本震とされる)で2度とも震度7を観測し、大きな被害を受けた町 益城町HP h;p://www.town.mashiki.lg.jp/

 

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そんな益城町に到着して、各校の校長先生からヒアリングをしながら必要なものをみなさんから預かっている大切な募金から購入して寄付を致しました。

熊本空港に到着してまず向かったのは、

◾益城町立飯野小学校


熊本空港から車で20分ほどで、142年の歴史がある飯野小学校に到着。


明後日に控えた運動会の為に泥だらけになってグランドで準備をしている柴田校長とご挨拶。


日差しの無いこのグランドに必要なテントをこの運動会に合わせて寄付させて頂きました。


手厚くご案内頂き、お話を聞くと、元のグランドには48世帯の仮設住宅が建っているので学校裏の農地を更地にして、先ほどの新たな仮設グランドを設置。仮設住宅撤去後のこのグランドは野球グランドとして残るそうです。
(*最初は学校裏の農地に仮設を建てようとしたが活断層がはしっているので仮設が建てられなかった。)

こちらの学校には柴田校長のご要望でテント5張(昨年の地震後から地域の方々が運動会に参加するようになり、不足している。また仮設の運動場のため、樹木もなく、陰が必要。)、
サッカーゴール(現在の物は古く、溶接も外れており危険。)

防球用フェンス

鉄棒

ブランコ用セ-フティ

を寄付させて頂きました。

そして飯野小学校ニュースにも掲載頂けました。恐縮です!

続いて向かったのは

◾益城町立益城中学校

飯野小学校から車で15分ほどの距離にある1948年設立の中学校。

震災で7教室分が壊れ、現在6教室分のプレハブが建っている益城中。管理棟など今後もプレハブが増築される予定で、並行して本校舎の建て直しが始まる予定だが、現在校舎と体育館の間の通路が使用できない状況。

そのため、生徒玄関から体育館までテントを6〜7張を使い、すのこをひいて仮設の通路を作って対応している。

しかし!近隣小学校などからテントの貸出要請があったり、自校での運動会などのときには出払うので結局通路は野ざらし状態。

現在かなり地震の影響を受けた状態の校舎も使用していて、来年の3月までには新たなプレハブ校舎が出来上がる予定(現在、やっと設計図ができたところ。)
そしてプレハブ校舎を使用している間にこの校舎を解体して、平成31年秋に新校舎の建て替えをする予定だそうです。(しかし恐らく延びるだろうと予想されてました。)

校舎は地震の大きさを物語る亀裂などがまざまざと残っていた。

まるで元からあったような段差が生まれている渡り廊下のつなぎ目。


水道管が壊れているので簡易水道管がむき出しで走っている。
傾いているのがわかりますか?ここを歩いていると三半規管の弱い松原は酔ってしまうほど。


こういった割れ目からハトが入って巣を作っている場所もあって、ハトのフンだらけの廊下もありました。


雨漏りも当然あるようです。


地震の力を感じざる得ない痕跡。


群馬からの届いたダルマ。


裏には沢山の応援メッセージ


嵐も来てくれたそうです。(←改めて嵐ってスゴイ名前…)

松本校長と相談してこちらの益城中にはテント、


今後、学校目の前の川の工事が始まる→校門から入れなくなる。それに伴い不便がさらに増して全体的にモチベーションが下がってる。そして街灯の無い道を通ることになり危ないので生徒全員700人に安全タスキを購入。
あとは

太陽電池式電波時計

も合わせて寄付させて頂きます。

本当は生徒、先生を元気づけるためのイベントの開催なども、御願いしたが、そういった時は授業時間にかからないよう配慮必要で、台風で休校になったりして学年によっては、もう年間の授業時間がない状況とのこと。
そして今後プレハブでの授業にあたり、どんなものが必要になるかまだ上げきれておらず教育委員会にも出せてない状況で今後先生方と相談して教育委員会へ申請を出していく流れになるそうです。あくまで仮設校舎なのでまた本校舎に戻る際には移動などもあるので、ガッツリとした固定したものは避けたりなど、寄付頂く物は慎重に考える必要があり、とても悩まれておりました。

1日も早い復興を切に願います。

そして今日はここで切り上げ。

ここまでのコーディネートをしてくれたCOMIN’KOBEのチームスタッフであるネクストセンセーショーン石谷さんが翌日お仕事の為にここでお別れし、松原は極上霜降り馬刺しでいっぱ…ホテルで安静に就寝。

石谷さん!ありがとうございました!仕事出木杉くんでした!

そして翌朝、極上霜降り馬刺しの食べ過ぎで胃もたれしながら、向かったのは、

◾益城町立広安西小学校

到着して井出校長を探していると体育館の裏で子供たちの為にDIYで棚を作っている大工さんを発見。まさかの井出校長でした。笑

本当に脱帽です。


廊下には当時の被害状況の写真と、沢山の著名人を含めた応援メッセージが飾られていました。(神戸のドラゴンゲートのサインもあって嬉しい限りです。)


しかし所々では地震の爪痕が残っています。お話を聞くとこの廊下の補修は大分からやって来られたボランティア大工さんが直してくれたそうです。被災してから現在でトータル計4回も大分から来られて学校のあらゆる所を補修してくれたそうで、本当に頭が上がりません。


そしてこちらは震災時、多くの方の避難所となったようで、心労でいっぱいの避難者のみなさんに安らいでもらおうと2階の図書室を癒しサロンというテーマでボランティアのマッサージ師さんなどに来てもらって、皆さんに癒しを提供して喜んで頂けたそうです。


地元のライオンズクラブの皆様に寄付頂いた人工芝。メッセージがとてもいいです。

そしてこの一輪車置き場も校長がDIYで作成されたそうです。本当に校長なのか怪しくなってきました。笑

そしてこちらの学校では一輪車の老朽化が進みメンテが多くかかる様になったので新しいパンクしない一輪車「MIYATAサイクル フラミンゴ ノーパンク 20インチを20台と、

あと、グランドの人工芝を寄付させて頂きました!

井出校長は東日本大震災について調べられており、子どもの体力低下を懸念されていました。なのでこの一輪車で子どもたちの体力低下を解消できればと考えておられるようです。

他にも全児童に心のアンケートを行った結果、全校生徒700人中、200人ぐらいが「落ち着かない」などの心の揺れをまだ感じているそうです。そんな生徒たちが体を使って運動出来るようにと真剣に取り組まれている井出校長。本当に素晴らしいです。これからも頑張ってください!(←大工仕事をw)

学年だよりにも掲載頂きました!

そして続いて向かったのは津森小学校…の前に木山中学校のブラスバンドのみなさんが彼岸花祭りに出演するとの事でちょっと寄り道。



地元の方が彼岸花を植えて、とても綺麗な赤い通学路となっています。
地元の愛そのものがあふれ出たこの「赤い道」とこの「彼岸花祭り」に胸を打たれて、後ろ髪を引かれながら後にしました。(ここでBBQしたい。) 

そしてBBQモードのまま到着したのは、

◼益城町立津森小学校


とにかくかわいい小学校。家に欲しいぐらいコンパクトで全校生徒は96名ほどだそうです。

補修された後が残る校舎。

かわいいグランド。

そしてグランドに崩れた相撲場を発見。聞くところによると津森地域に相撲協会出身者がいらっしゃるそうで、なんと町民グランドで相撲大会が行われたりするぐらい相撲が盛んなんだそうです。
正代関が合宿したことがあるそうで、ほぼ全小学校に相撲場があるという不思議な状況でした。(でもなぜか中学校にはないそうですw)

佐藤校長曰く、熊本県の予算が復興にお金が回ったので教育費用にしわ寄せがきている現状。
復興予算は国が出してくれるが一部は被災した町が負担しなければいけない。29年度380億が復興予算としてかかっており、年間130億の予算で回しているのに380億の一部を負担するというのは相当なウエイトをしめるわけです。

そして津森小としては年間の図書費が62000円で本の購入が思ったように出来ないそうです。図鑑なども常に新しく更新されていくのですが、補助というのは“図鑑の無い所”に降りるそうで、古くても“図鑑のあるところ”には予算は降りないので図書委員がいつも悩まれているそうです。図鑑や参考書などは中々家庭での読書が難しいので学校で読書をしてもらう為にCOMIN’KOBEの募金でその費用を寄付してもらいたいとご希望がございました。
是非子供たちの為にお役立て頂けますと幸いです。

そして今回の訪問で最後に訪れたのは、

◾益城町立木山中学校

正門をくぐってから300mほど長い道を進んでようやく校舎に到着。
全校生徒 264名ですが、それ以上に大きな学校でした。


こちらの学校は校舎自体はさほど被害はなかったものの、渡り廊下が壊れてしまい、校舎への行き来が出来ず、一学期は隣の益城小学校で授業を行ったそうです。

そして体育館が潰れてしまったので避難所として使えなかったそうです。
現在1/4の子供がみなし仮設に住まわれているそうです。


浅田真央さんも訪問されたそうです。

所々にはやはり補修の跡が。

東日本の地震を経て、補強されたおかげできっと無事だったのだろうと予想させれておりました。ここでも過去の経験が生かされているのは感慨深いです。

河瀬校長とお話しをして、吹奏楽部が使うひな壇を寄付させて頂き、早速10月の音楽会で活躍して嬉しい限りです。


そしてプロジェクター一式と

CDプレイヤー、

さらに防災頭巾が設置されていない特別教室に2教室(40席×2室)に防災頭巾を寄付することなりました。

あとは崩れた渡り廊下に不足しているテントも必要とのことでテントを1張。

以上。益城地方の5校を訪問させて頂き、各校それぞれに必要な物を寄付させて頂くことになりました。お話しを聞くと例えばセーブザチルドレンが益城の学校の食器を全て寄付されたり、様々な皆さんのお陰で困っている子供達が助けられていると感謝されておりました。しかし“もらい慣れ”をしてはいけないとしっかりとそのあたりも教えていきたいと考えられている今回お会いした素晴らしい校長の皆様たち。


もちろん自分の事をしっかり出来ているからこそ、人の為に動けるのだと思います。見習ってしっかりと自分の考え、生き方をより正して、引き続きCOMIN’KOBEを通じて被災地へ恩返しをしたいとまた強く思えた訪問になりました。

そしていつか何もわからずに「寄贈COMIN’KOBE」の文字を見て育った益城の子供達が大人になってCOMIN’KOBEに遊びに来てくれるその日までこのイベントが続く事が出来ていれば本当に嬉しい限りです。

 

そして特上霜降り馬刺しをお土産に持ってきてくれ…

以上、COMIN’KOBE17熊本地震義援金レポートでした。次は東日本大地震義援金レポートをご覧ください!


操作ミスでこの特上霜降り馬刺しの写真を掲載してしまい申し訳ございません。深くお詫び申し上げます。

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