昨日の感動のお裾分け如何でしたでしょうか？(昨日のブログ参照)
お裾分けっていうと聞こえがいいですけど、間違いなく超自慢ですw
難波さんにCD-Rを頂き、難波さんが病室を出られてすぐに病室にあるPlayStation4に入れて再生！
しかし再生できない！CD-Rは読み込まないのか！まずい！松原のMacにはドライブが無いし、「THE GIFT聞けないじゃん！」と嘆く。誰かにCDコンポを持ってきてもらう案を検討。
しかしちょっと落ち着いて考えた。
今このCDを聞いてしまう事でせっかく楽しみにしてた10月までの目標がなくなり、癌が進行するんじゃないか？自分だけそんな特別扱いを受けていいのか？e.t.c….
病室にCDを聴く環境がなかったのを理由に一晩そのCD-Rをただただ眺めて考えてみました。貰ったことのこの事実だけで充分幸せじゃないか。だから10/5の発売日まで音を聞くのは待ってもいいんじゃないかって思うようになりました。
きっとハイスタのみなさんはこの気持ちをわかってくれると思い、このCD-Rは音楽を聞くCDでは無くCDの形をした「愛」だと思う事にしました。
そんな事を一晩中考え、寝不足の本日8/21は待ちに待った退院の日。
しかし朝から胸に激痛が走り、急遽レントゲン撮影。
結果は特に異常なし。
体調も微妙だし、退院延期の空気もありましたが、とりあえず何かあれば即病院を条件に仮釈放。
ほぼ1ヶ月外出してないので久々の社会復帰。
さぁ、荷物を持って帰ろう！と思ってカバンを肩にかけたら胸に痛みが走る。
これぐらい我慢！と思い、一階まで降りたが、痛みが激しくなり、立っていれなくなる。
限界突破でうずくまり、動けず、「ひとりで帰れる！」と言い張ったくせに母親に連絡して息子くんと一緒に荷物を取りに来てもらう。
嬉しいはずの帰宅だが、胸の痛みがあるので、何もする気が起きず、睡魔にも襲われ結局ベットで横になる。体勢によって痛みが出るので痛くない体位で眠るが、寝返りするとまた痛みで目がさめるの繰り返し。
これは肋骨が折れたのかな？と推測。
そして18時ごろに今度は咳で目が覚めた瞬間、過去最高の激痛が！こ、これはやばい。
今まで痛みがあっても体位を変えると少し治ったが、今回はそんなレベルじゃない。
痛みのBIGWAVEが通り過ぎるのを待ち、すぐに救急へ。
レントゲンやら色々調べてもらい数時間救急室で待機。
ブログの為に救急室の写真を撮ろうとするけど、なんかよくわからない風景なのできっしょいけど自撮り載せます。きっしょ。
(でもいつ医者がカーテンを開けてここに入ってくるか解らない中で明らかにiPhoneを自撮りで構えるのは、意外とスリルがあって結構あり。カシャって音も確実に誰かに聞こえるので一発勝負な緊張感あり。癖になりそう。)
そして結果は「痛みを起こす原因があり過ぎて原因は不明だけど、恐らく腫瘍が肺の神経を刺激して起こる痛みだと推測」とのこと。
この痛みを和らげるのはどうしたらいいか尋ねるが、「医療麻薬で痛みを緩和するしかない」とのこと。
まぢかー！この痛みと付き合うのかー？これはキツイなー
こんな痛みがあったら、もう楽しくゲームもテレビも見れないやん！
落ち込んで帰宅。
そしてこの落ち込んだ気分を和らげる為にやっぱり昨日頂いたHi-STANDARDのTHE GIFTを聞く事にした。(あれだけ悩んだくせに。)
再生した一音目から当たり前だかハイスタだった！そう！あの時のハイスタが現れて、大袈裟じゃなく心があの時に戻った感覚になった！ただただ夢中で聞いた。感想をもっと言いたいけど、止まらないので我慢するけど、コード感、ギターのジュワッとした中域の気持ちいい音、軽くないのに抜けるあの声、やっぱりスゴイかっこいい。何なんやろ、これは。きっと青春時代のあの感情も上乗せされてると思うけど、理屈じゃなくバリバリかっこいい！キュン死する。あの曲の哀愁コードなんて… あ、すみません。もう単なる自慢になってますね。
で、今日このブログで言いたい事はHi-STANDARDのTHE GIFTは最強って事だけじゃないんです！
とにかく夢中で聞いて、気がついたら2時間ぐらい経っていた。歌詞も若さんに送って頂き、胸が熱くなりながら、時には涙しながら聞いているとハッと気がついた事があった。
肺、痛くない。
そう、あれだけ痛かった肺が何もない！動かしたり咳をしたらもちろん少しは痛みがあるけど、基本的に痛くない！まぢか！
またハイスタに助けられた。
たまたまかもしれないし、気のせいかもしれない。でも何でもいいけどこれが事実。
「ハイスタ聞いてたら肺の痛みが和らいだ」
このままリピートしながら眠くなるまでハイスタを聞く。今日は睡眠薬は飲まない。GIFTを聴きながらこのブログを書く。眠くなってもすぐに目が覚める。だって今、自分の部屋でハイスタが流れている事が信じられない。何度もリピートしながら「あ！ココのアレンジかっこいい！」「ここメロディーの裏でこんなアレンジになってたんだ」などなど全然ずっと聞いてられる。そして改めて自分の幸せ者さに酔う。すげー贈り物。ずっとウルウル。
明日からもTHE GIFTがあるから、大丈夫。肺の痛みに負けへん！
そしてハイスタファンにしばかれる覚悟でこれを言わせて頂く。
ハイスタは、肺の痛みさえも跳ね除けるスター。これが本当の「肺スタ」。
※明日ブログの更新がなかった場合、ハイスタファンに襲われた可能性が高いので、警察に連絡して家の周辺を捜索お願いします。