こんな報告をしてすみません。

 

本日はまず最初に、みなさんに大事なお話しというか、詫びというか、お伝えしたい重大な報告がございます。

松原も本当に動揺していて、いまだに信じられないのが正直なところです。どうかみなさんは悲しんだり、怒ったりしないでどんな内容でも笑顔で聞いてくれますか?松原自身も、どう受け止めたらいいか解らないままなんです。

 

昨日のブログでお伝えした「肝臓への転移」の件ですが今朝、超音波検査というものを行い、詳しく肝臓を調べてもらいました。

肝臓の転移についてネットで調べましたが、相当厳しいみたいで、かなり癌の進行が早まり、半年以内で亡くなってしまう事も多く、もう年は越せないかもしれないと覚悟しました。

そしてカウンセリングルームに呼ばれ主治医の説明が始まったのは15時過ぎ。

「さて、まずどこから話しましょうか…。」

書類や画像を見ながら、主治医はいつもと違って、出だしから歯切れが悪い。しかしどんな内容であれしっかり受け止めようと強く心を構える。

まず昨日は高熱でうなされほぼ眠れず。でも朝6時ぐらいに平熱に下がってから、今まで熱は上がっていない事を伝える。

「看護師から聞いてます。熱が安定してて良かった。では、まず熱の原因について。もしかしたら肺炎が起こってる可能性が出てきましてもう少し入院して調べる必要があります。炎症の数値が金曜日だけ急激に下がって、でも土曜日にはまた急激に上がったのでこれは癌の影響というより肺炎の影響だと睨んでます。

そしてトーリセルに関してはまだ何とも言えませんが肺の癌が大きくなっていない様に見えるので効果ありと判断して、継続しましょう。」などなど色々丁寧に説明をしてくれる。

本当に言葉に説得力があり、安心できる主治医だと改めて感心して説明を一通り書き終わる。

 

「結局、まだ熱の原因が、わからなくて申し訳ないけど入院をもう少しして頂き、頑張りましょう。」そう励まして頂き、ゆっくりと席を立とうする主治医。

 

あれ?もう終わり?いや、1番気になってる件は?

「あ、あの〜、肝臓の転移…は、その…どうですか?」

慌てて質問する松原。

主治医も忘れてるというより、言い出し難いのであろう。聞きたいけど聞きたくない。でも聞かないといけない。逃げずにしっかり聞かなければいけないのだ!

「あ、肝臓ね!ごめん!超音波検査どうだった?」

主治医が、そう言って横に座る若い先生に尋ねる。

「はい。超音波検査の結果ですが、昨日CTで見えた肝臓の影は血管が影みたいに写ってただけで、転移など無い綺麗な肝臓でした。」若い先生say。

「良かった。肝臓転移は凄く危険だったから本当に良かったね。」主治医say。

 

…ゴホン。と、まぁ…そういう事で…

昨日から友人や先輩から沢山の励ましメッセージを頂きましたが、

その… 全くの間違いというか… 全然余裕で、転移どころか… 超綺麗な肝臓だったみたいで〜す ( *՞ਊ՞*)ノ

てへへ。

で、熱も結局上がってないし、体調も良好♪ トーリセルも効果ありだし、昨日の話しなんやって〜ん!ですねw

 

さぁ、みんな笑顔でsay!「昨日の話しなんやって〜ん!」

 

肝臓だけに今回の間違いは、肝を潰しましたね♪

 

※肝を潰す【意味】びっくり仰天する。非常に驚く。

“こんな報告をしてすみません。” への4件の返信

  1. 肝臓だけにっ、うまいっ‼︎って、もーーー、書き出しで、どんな報告やろかと、感情が爆発しかけたやないですかぁーーまぢ、キモが潰れましたわ

    でも、

    昨日の話なんやってーーーーんっ!!!!

    て、笑顔で言えるのうれしいですし、よかったですねっ!!

    てか、今更ここにコメント残せるの知りましたwwwあははヾ(°∇°o)ノ

    ※先日はご丁寧にメールに返信ありがとうございました。

    1. 松原も今コメントにこうして返信できる事を知りました。
      こういうボケはもうしないと肝臓だけに肝に銘じますw

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